オプティカル・イメージ・プロファイラー
土壌中の石油系炭化水素(LNAPL)に紫外線を照射すると蛍光発色する特性を利用し検出します。
使い方はシンプルにジオプローブで貫入。打撃による貫入にも耐えられる強度!
OIPは土壌の深度方向の油汚染の分布を検出する
リアルタイムでスクリーニングできるツールです。
逐次調査計画を変更可能なため現場で調査ピッチの変更に 対応できます。より有効で適切な情報の取得ができます。
頑丈なカメラプローブと信号ケーブルをロッドの中に通し地上のコンピューターと接続して貫入するシンプルな使い方。キャリアガスなどは用いない為、計測器のコンタミの心配はありません。
油の反応がグラフでわかる為、詳細調査の参考資料に
なります。
直径約13mmのサファイヤガラスウィンドウで捉えた蛍光発色のパーセンテージで、土中に油がどれくらい含まれるかを目で見て判断できます。
油の反応を機械的に測定するため個人差などの不確実性が大幅に改善されます。
■OIPによるデータ記録
OIPデータは記録専用のソフトウェアで処理されます。記録データと画像はデータビュー専用のソフトウェア(DI-Viewer)によって、いつでも任意の深度を見ることが可能です。
O汚染深度が深い場合でもコア採取が無いため調査時間が短縮できます。
掘進を止めて可視光源に切り替えると、土壌の可視画像を見ることが可能です。
従来の押込みのみでの調査では作業に制約がありましたが
打撃を併用可能になり、使用範囲が大きく広がりました。
地層確認、空洞調査、薬液の到達の確認など様々な用途にも対応可能です。