土壌汚染のリスク

 土壌汚染のリスクって何でしょうか?土壌汚染対策法の目的は人への健康被害をなくす・・・ということなんですが実際はどうなんでしょう?

 環境基準値をわずかに超過したぐらいでは、人への健康被害なんてものはほとんどありません。実際に土壌汚染対策法に基づく調査・対策の件数は日本全国で行われている調査・対策の1%にも達していません。ではどこで土壌汚染のリスクが取り上げられているのかといいますと・・・・・・

 それは不動産取引時に出てきます。環境基準を超過すると、土地の資産価値が下がるとか風評被害が出るとか、瑕疵担保責任とかほかにも多くのリスクが生じてきます。特に何もしらないで売ってしまったあとに、土壌汚染が発覚して訴えられ、損害賠償責任を問われるケースは数多くあります。

 売る側も買う側も土壌汚染のことを知らないで売買すること自体、大きなリスクが発生するわけです。このようなリスクを回避するためにも、まずは土壌汚染調査が必要になるわけです。法や条例とは別に、任意・自主的の調査が多いという理由がこれなんですね。

 企業の社会的責任が問われる今、土壌汚染を知らなかった・・・・では済まされない時代になってきていることは間違いありません。不動産業界が冷え込んでいる今だからこそ、リスク回避を確実にすることが必要ではないでしょうか?エイチテックでは土壌汚染に関するいかなる相談にも対応いたしますので、遠慮なくお問合せ下さいね

今日のH-tec土壌汚染調査部隊!                           M班・・・待機中、T班・・・待機中、Y班・・・待機中、D班・・・待機中、S班・・・待機中、H班・・・待機中、F班・・・待機中、SG班・・・待機中  で、頑張り中

↓ブログランキングにご協力願います。良かったらクリックして下さい♪

にほんブログ村 環境ブログ 大気・水・土壌環境へ

土壌汚染のリスク」への8件のフィードバック

  1. そのとおりですよね…土地売買時の土壌汚染リスクは…
    そのとおりですよね…土地売買時の土壌汚染リスクは、大きなものがありますよね!
    汚染土壌の浄化も、リスクによる手法の選択…あってもいいですよね…掘削除去に限らず!
    でも、一般的には、完全浄化を求める傾向が強く…まだまだ、掘削除去する現場…増え続けますよね!

  2. ☆chishituyaさんへ
    ☆chishituyaさんへ
    掘削除去が浄化修復工事の代名詞のようになっていますが、これだとコストがかかりますし、なにより汚染土壌を移動させているだけですので、良い工法だとは思えません。できれば原位置浄化などローコストで浄化修復できるようになれば、ブラウンフィールドもなくなると思います。

  3. 掘削除去以外の浄化対策…お互いに模索していき、良…
    掘削除去以外の浄化対策…お互いに模索していき、良い方法があれば、共有の手法としたいものですね!
    それにむけて、アンテナだけは、伸ばしていたいものです!

  4. ☆chishituyaさんへ
    ☆chishituyaさんへ
    弊社はもともとグラウト工事や薬液注入工事を
    専門にやってましたので、原位置での注入による
    浄化工法については施工能力があります。
    こんな強みをいかしたいものです。お互い情報共有して頑張りましょう!!

  5. 電気遊動法による浄化とSKK(揚水法)による浄化方…
    電気遊動法による浄化とSKK(揚水法)による浄化方法を検討しています。
    というか、個人的な勉強段階ですが…。

  6. ☆chishituyaさんへ
    ☆chishituyaさんへ
    浄化工法については私もシロート同然ですので、また色々と教えて下さい!

  7. 時間潰しでもかまいません…。
    時間潰しでもかまいません…。
    東京で、時間が開いた時にでも、お寄りください。
    土壌調査及び浄化手法…情報交換を!

  8. ☆chishituyaさんへ
    ☆chishituyaさんへ
    こちらこそよろしくお願いします。
    また上京の際にはご連絡いたしますね!

コメントは受け付けていません。